近年、英語需要が高まっていることから通う人が急増している英語スクール。その需要に合わせて様々なタイプの英語スクールが誕生しています。PHILOSもその中の一つですが、自己PRの前に…

英語スクールの「選び方が多くてよくわからない…」「教材やカリキュラム内容の判断が難しい…」といった質問が多くありますので、この問いにお答えしたいと思います。

まず、大きく4つの型に分けてみましたので、参考にしてみてください。

会話の代表的な事例を題材に学ぶスクールです。日常シーン全般を扱うスクールから、旅行シーンに特化、ビジネスシーンに特化したようなスクールもあります。英語4技能のうち「話す」ことに重点を置いた、英会話をしたい方に向けた実用英語スクールです。

試験の過去問題を題材に学ぶスクールです。高校・大学受験から、TOEICやTOEFL、英語検定などに特化したスクールがあります。各試験に求められる英語力を身につけることに重点を置いた、試験に合格したい方に向けた受験対策スクールです。

時事を題材に学ぶスクールです。今まさに使われているCurrent English:カレントイングリッシュを使って「聴く力」「読む力」さらに「語彙力」の強化に重点を置いた、英語の総合力を高めたい方に向けた実用英語スクールです。

文芸作品を題材に学ぶスクールです。本物の映画や小説を使って「聴く」「読む」ことに重点を置いた、英語を楽しみたい方に向けた趣味の色合いの強い英語スクールです。

それぞれの型には長所と短所がありますので、たいていのスクールは2つ以上の型を組み合わせたカリキュラムを用意しています。各スクールのホームページを見ればどの型とどの型の組み合わせなのかが分かると思います。

大切なのはあなたの優先順位をはっきりさせて、優先順位に従ってスクールを選ぶこと。例えば「会話」が目的なら会話型のスクールを選ぶこと。そのうえで会話型の短所である「聴く力」と「語彙力」の強化を何で補うのかを考えることです。時事型に通うのも手ですし、ラジオ講座や参考書で補うのも良いでしょう。

また「とにかく英語をはじめたい」というのであれば時事型のスクールを選んで総合力をつけて、その後の気持ちの変化に合わせて会話型や受験型のスクールに移るのもよいでしょう。

参考までに、時間軸で見ると数か月から1年以内での目標達成を目指す「短期集中型」のスクールがあります。受験の日が決まっている方や「海外転勤が決まったからいついつまでに」というような目標と期限のある方には英語力を一気に高めることのできるこの短期集中型が良いでしょう。なお、このタイプのスクールはまとまった時間とお金が必要です。

他方、週に1-2回のレッスンと自律学習を続ける「ライフワーク型」があります。コツコツと英語力を磨いていこうという方はライフワーク型が良いでしょう。また短期集中型は必ずリバウンドが来ますので、努力して身につけた高い英語力を維持したいということでしたら、終了後はライフワーク型で継続学習されるのが良いでしょう。このタイプは長く続けられるよう、手ごろな価格になっています。

参考になりましたか?

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