ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに日本企業が次々とロシアから撤退しています。
自動車大手のトヨタは車の組み立てから完全撤退しました。部品の調達に目途が立たないのが最大の理由のようです。これは西側諸国によるロシアへの経済制裁の一環ではなく、サプライチェーンの崩壊という組み立てビジネスが抱える現実的な問題に直面した結果です。
ロシアリスクに続いてチャイナリスクも高まる昨今、組み立て型のメーカーによるサプライチェーンの再編がますます進みそうですね。
組み立て型の製品といえばパソコンも代表格の一つです。
先日からトラブル続きの私のPC。メーカーはLENOVOですが部品はそれこそ世界中から集めています。なので不具合に対しては修理ではなく部品の交換が近道。もし私がPCの達人なら日本橋に部品を買いに行って自分で交換するのが一番早くて安い方法…。ですが残念ながらPC音痴(笑)。やたらと高い部品交換代に大枚をはたくくらいなら、この際、丸ごと新しいのに買い換えようかと思案中です。次は安心できる日本のメーカーを選びたいですね。
ウクライナ戦争を機に、私たちはある日突然、流通が止まる、品物がなくなる、価格が高騰するという現実に直面しました。その結果、日本に限らず、世界のあちこちで安心できる自国由来のものを求めるトレンドが起こっています。グローバル化に陰りが見えてきています。
一方、その流れの中で唯一、グローバル化が進んでいるのが言語の分野です。英語が母国語という人は5億人ほどですが、独自の母国語を持ちつつ英語を話す人が15億人以上。今も増え続けています。国際言語として英語の地位は高まるばかりです。
日本では英会話ブームこそすっかり下火になりましたが、国際社会における英語エキスパートへのニーズは高まるばかり。これを背景にPHILOSは英語エキスパートを育成する本格派実用英語教室としてこれからもあなたをサポートし続けます!あなたもますます頑張ってくださいね!
そんなPHILOSからのご提案。「聴けない英語は話せない」=リスニングが英語の肝です。梅田校に通学中の方もそうでない方もリスニング強化プログラム”ニュース英語.id”をぜひお試しください。
追伸。
あまり熱くならずに気軽に続けるのがリスニング上達のコツです。ニュース英語.idはそんな作り込み、そんな配信間隔、そんな価格になっています。
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ニュース英語って何だろう?
「ニュース英語から何を想像しますか?」
この質問を投げかけると多くの人が「英字新聞」と答えます。PHILOSに体験で来られた40代女性のKさんもその一人でした。Kさんによると、ニュースといえば新聞だし、これに英語がつけば英字新聞と思うのが一般的な日本人の感覚ではないかとのことでした。確かにその通り。したがって「英字新聞を教材に読んだり訳したりする」のがニュース英語学習法という固定観念があったそうです。
ラジオニュースだった!
そのKさん、レッスンがはじまっていきなりリスニングがはじまったのですからもうびっくりです。手元には新聞どころかテキストも何もありません。講師の流すラジオ音声をただただ集中して聴く…。そう、PHILOSのニュースは英語のラジオニュースなのです!
リスニング力のなさに脱帽
PHILOSでは60秒ほどの短いニュースを使います。これをはじめて聴いたKさん、いくつかの単語が聴き取れたこともあって何のニュースなのかはわかったけれど、詳しい内容はほとんどわからなかったそうです。あまりのリスニング力のなさに脱帽といった感じでした。
その後は講師のリードのもと、段落ごとに、さらに文章を細かく切って「ここが主語で」「ここが動詞で」「ここは受け身になっていて」と何度も聞いていくうちに少しずつ「聴こえる」ようになっていきました。
リスニングの最後にもう一度同じニュースを通しで聴きます。ここで多くの方が最初に比べて圧倒的に「聴こえる」ことに驚かれます。もちろんKさんもそうでした。そして…ここまでわずか25分!
スクリプトを見て実感。英語を聴く<読む
ここまできてようやくスクリプト(ニュースの台本)の出番です。ペーパーを配ると皆さん、すぐに英文に目を通しはじめますが「こんな簡単だったの」と一様に驚きの声!
日本の英語学習になじんできた人は語彙力、文法力があり「読む力」があります。この驚きはその力が発揮されたことによるものです。一方で英文を読んだことで「聴く力」のなさを再認識してがっかりする瞬間でもあります。Kさんはクラス体験前の質問で「英検2級なので準中級クラス」とのことでしたが、実際に聴いたニュースはワンランク下の初級クラスのものでした。Kさんも多くの方同様に「聴けないけれど読むのは楽勝」を実体験したのでした。
学習法を変えるだけで伸びる
リスニングは慣れが大きいといいます。そしてこれは正しい。だから聴き慣れれば…
これは少し違います。慣れるのは「音」に対してであり、それがすぐに英語の理解につながるわけではありません。理解にまでつなげるには何より語彙力が必要。そして「英語の語順」です。
日本語とは異なる語順を持つ英語。この英語の語順通りに理解する力を磨く学習法の肝であり、それがリスニングからはじめる英語学習です。もしこれにもうひとつ有効な学習法を加えるならば「サイトトランスレーション」でしょうか。ここでは詳しくは説明しませんが、この動画コンテンツでは英字新聞をサイトトランスレーションで読んでいくパートも含んでいます。
オールラウンダーに
ニュースは、政治経済、外交軍事、文化芸能にいたる幅広い分野を扱います。時事の知識が身につけながら楽しく学ぶことができます。また分野ごとに頻出単語があり、それらを着実に身に着けていくことでオールラウンドで通用する語彙力が手に入ります。
Kさんは梅田のクラスで現在も学んでおられます。約1年半で英検Ⓡ1級が狙えるところまで来られました。劇的に伸びたのは語彙力とリスニング力。因みに最初の1年はクラスと合わせて動画コンテンツも併用し、これが底力になったそうです。
そんな「語彙力とリスニング力」が身につく動画コンテンツ↓。ニュース英語が初めてというあなたに強くおススメします。