あるタイプの糖尿病治療薬が、減量目的で使用している人々による需要が急増し、供給不足になっている。

Certain diabetes medications are in short supply due to a surge in demand from people who are using them in a bid to lose weight.

世の中はダイエットサプリであふれかえっていますがどれも効き目が不明で、その割に高価というイメージ。それでも一縷の望みをかけて購入し、やっぱり効果なく失敗。長年、肥満に悩んでいる人はそんな経験を数多く踏んできています。そんな中、ダイエットに効く「薬」が登場したのですから、多少は値が高くても何としても手に入れたいところでしょうか。

バイアグラというED治療薬も元々と異なる治療目的で開発されていましたが、治験の段階で現在の効用が発見され、瞬く間に世界中に広がりました。薬のいいところは発売される時点でそのネガティブな面、つまりどのような副作用が起こりえるかがおおむね分かっていることだと思います。だから効用と比較してバランスが合えば使用しやすい面があるのでしょう。

かくいう私も、もし肥満だったら多少高価でもダイエットのために使用を検討したかもしれません。実際に体重が70キロ、体脂肪率25%を超えた50歳の時にはいろいろと研究しましたから…結局、食生活の管理と運動でダイエットすると決意してイバラの道を歩みましたが…生活習慣を変えたおかげで58歳の現在も65キロ、体脂肪率11%くらいです(ごめんなさい、自慢話でした)。

今回の件の大きな問題は、薬を求める人々ではなく金もうけのために偽りの処方を書く医者の存在だと思います。これは世界共通でしょうけれど、いい学校を出て国家試験に受かって医者にまでなっているわけです。その育成の過程で国も相当な投資をしています。そうして医者になった挙句に医術より算術、守銭奴になるなんていったい何をやっているんでしょうか。

糖尿病は誰もがかかる可能性のある病気です。そしてとても怖い病気です。一度かかると簡単には治りません。私の知人にも糖尿病が原因で足を切断した方がおられます。そんな恐ろしい病気に苦しむ人々を今以上苦しめてよいわけはなく、とにかく、必要な人のところに薬がきちんと届くように祈るばかりです。肥満で糖尿病予備軍の人。まだきっと間に合いますから薬に頼らずに生活習慣の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。

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ニュース英語って何だろう?

「ニュース英語から何を想像しますか?」

この質問を投げかけると多くの人が「英字新聞」と答えます。PHILOSに体験で来られた40代女性のKさんもその一人でした。Kさんによると、ニュースといえば新聞だし、これに英語がつけば英字新聞と思うのが一般的な日本人の感覚ではないかとのことでした。確かにその通り。したがって「英字新聞を教材に読んだり訳したりする」のがニュース英語学習法という固定観念があったそうです。

ラジオニュースだった!

そのKさん、レッスンがはじまっていきなりリスニングがはじまったのですからもうびっくりです。手元には新聞どころかテキストも何もありません。講師の流すラジオ音声をただただ集中して聴く…。そう、PHILOSのニュースは英語のラジオニュースなのです!

リスニング力のなさに脱帽

PHILOSでは60秒ほどの短いニュースを使います。これをはじめて聴いたKさん、いくつかの単語が聴き取れたこともあって何のニュースなのかはわかったけれど、詳しい内容はほとんどわからなかったそうです。あまりのリスニング力のなさに脱帽といった感じでした。

その後は講師のリードのもと、段落ごとに、さらに文章を細かく切って「ここが主語で」「ここが動詞で」「ここは受け身になっていて」と何度も聞いていくうちに少しずつ「聴こえる」ようになっていきました。

リスニングの最後にもう一度同じニュースを通しで聴きます。ここで多くの方が最初に比べて圧倒的に「聴こえる」ことに驚かれます。もちろんKさんもそうでした。そして…ここまでわずか25分!

スクリプトを見て実感。英語を聴く<読む

ここまできてようやくスクリプト(ニュースの台本)の出番です。ペーパーを配ると皆さん、すぐに英文に目を通しはじめますが「こんな簡単だったの」と一様に驚きの声!

日本の英語学習になじんできた人は語彙力、文法力があり「読む力」があります。この驚きはその力が発揮されたことによるものです。一方で英文を読んだことで「聴く力」のなさを再認識してがっかりする瞬間でもあります。Kさんはクラス体験前の質問で「英検2級なので準中級クラス」とのことでしたが、実際に聴いたニュースはワンランク下の初級クラスのものでした。Kさんも多くの方同様に「聴けないけれど読むのは楽勝」を実体験したのでした。

学習法を変えるだけで伸びる

リスニングは慣れが大きいといいます。そしてこれは正しい。だから聴き慣れれば…

これは少し違います。慣れるのは「音」に対してであり、それがすぐに英語の理解につながるわけではありません。理解にまでつなげるには何より語彙力が必要。そして「英語の語順」です。

日本語とは異なる語順を持つ英語。この英語の語順通りに理解する力を磨く学習法の肝であり、それがリスニングからはじめる英語学習です。もしこれにもうひとつ有効な学習法を加えるならば「サイトトランスレーション」でしょうか。ここでは詳しくは説明しませんが、この動画コンテンツでは英字新聞をサイトトランスレーションで読んでいくパートも含んでいます。

オールラウンダーに

ニュースは、政治経済、外交軍事、文化芸能にいたる幅広い分野を扱います。時事の知識が身につけながら楽しく学ぶことができます。また分野ごとに頻出単語があり、それらを着実に身に着けていくことでオールラウンドで通用する語彙力が手に入ります。

Kさんは梅田のクラスで現在も学んでおられます。約1年半で英検Ⓡ1級が狙えるところまで来られました。劇的に伸びたのは語彙力とリスニング力。因みに最初の1年はクラスと合わせて動画コンテンツも併用し、これが底力になったそうです。

そんな「語彙力とリスニング力」が身につく動画コンテンツ↓。ニュース英語が初めてというあなたに強くおススメします。