台湾としてはこの数十年で最大の地震が発生し、少なくとも16人が亡くなり、1155人が負傷した。

Taiwan’s strongest earthquake in decades has claimed at least 16 lives and injured 1,155 people.

地震は我が国にとっても身近な天災です。地震では家屋の倒壊、地すべり、道路・鉄道等の断絶などが起こり、これに付随して建物などの下敷きになったり崖から落下して負傷するなどの人的被害が発生します。火災が発生する場合もあります。また津波を伴う場合にはより甚大な被害となります。今年の年始に発生した能登半島沖地震ではこのすべてが発生し、地域に甚大な被害をもたらしました。

そして忘れてならないのは二次被害。寝泊まりする場所がない、水や食事がない、傷の手当てができないといった短期的なことからはじまり、仕事がない、見通しが立たない…と長期的な不安につながって徐々に心まで蝕んでいきます。

台湾は前回の大地震を教訓に徹底した一時被害の防止に努め、特に建造物の強化を図ったことによって被害を小さくおさえることに成功しました。しかしながら死者、それでも負傷者が出ました。被災された方、そのご家族には心よりお見舞い申し上げます。

復興のスピードの早く、倒壊の危険性のあるビルはすぐに取り壊されました。インフラの復旧も進んでいます。

我が国政府もいち早く義援金を申し出るなど、関心を示しました。

翻って今年の年始に発生した能登半島沖地震。家屋の倒壊、火災、交通網の断絶、津波のすべてが発生し、地域に甚大な被害をもたらしました。それまでの地震から学び、講じられた対策はあったのでしょうか。

いまだに倒壊した家屋が取り除かれていません。インフラの復旧も進まず、いまこの時も二次災害が広がり続けています。このままでは能登は人が住めない場所になってしまいそうです。

政府の無関心ぶりにはあきれ果ててしまいます。外国の目ばかり気にして自国民を見ようとしない政府の姿勢に「国民の鉄槌」が下る日はそう遠くないと思います。

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ニュース英語って何だろう?

「ニュース英語から何を想像しますか?」

この質問を投げかけると多くの人が「英字新聞」と答えます。PHILOSに体験で来られた40代女性のKさんもその一人でした。Kさんによると、ニュースといえば新聞だし、これに英語がつけば英字新聞と思うのが一般的な日本人の感覚ではないかとのことでした。確かにその通り。したがって「英字新聞を教材に読んだり訳したりする」のがニュース英語学習法という固定観念があったそうです。

ラジオニュースだった!

そのKさん、レッスンがはじまっていきなりリスニングがはじまったのですからもうびっくりです。手元には新聞どころかテキストも何もありません。講師の流すラジオ音声をただただ集中して聴く…。そう、PHILOSのニュースは英語のラジオニュースなのです!

リスニング力のなさに脱帽

PHILOSでは60秒ほどの短いニュースを使います。これをはじめて聴いたKさん、いくつかの単語が聴き取れたこともあって何のニュースなのかはわかったけれど、詳しい内容はほとんどわからなかったそうです。あまりのリスニング力のなさに脱帽といった感じでした。

その後は講師のリードのもと、段落ごとに、さらに文章を細かく切って「ここが主語で」「ここが動詞で」「ここは受け身になっていて」と何度も聞いていくうちに少しずつ「聴こえる」ようになっていきました。

リスニングの最後にもう一度同じニュースを通しで聴きます。ここで多くの方が最初に比べて圧倒的に「聴こえる」ことに驚かれます。もちろんKさんもそうでした。そして…ここまでわずか25分!

スクリプトを見て実感。英語を聴く<読む

ここまできてようやくスクリプト(ニュースの台本)の出番です。ペーパーを配ると皆さん、すぐに英文に目を通しはじめますが「こんな簡単だったの」と一様に驚きの声!

日本の英語学習になじんできた人は語彙力、文法力があり「読む力」があります。この驚きはその力が発揮されたことによるものです。一方で英文を読んだことで「聴く力」のなさを再認識してがっかりする瞬間でもあります。Kさんはクラス体験前の質問で「英検2級なので準中級クラス」とのことでしたが、実際に聴いたニュースはワンランク下の初級クラスのものでした。Kさんも多くの方同様に「聴けないけれど読むのは楽勝」を実体験したのでした。

学習法を変えるだけで伸びる

リスニングは慣れが大きいといいます。そしてこれは正しい。だから聴き慣れれば…

これは少し違います。慣れるのは「音」に対してであり、それがすぐに英語の理解につながるわけではありません。理解にまでつなげるには何より語彙力が必要。そして「英語の語順」です。

日本語とは異なる語順を持つ英語。この英語の語順通りに理解する力を磨く学習法の肝であり、それがリスニングからはじめる英語学習です。もしこれにもうひとつ有効な学習法を加えるならば「サイトトランスレーション」でしょうか。ここでは詳しくは説明しませんが、この動画コンテンツでは英字新聞をサイトトランスレーションで読んでいくパートも含んでいます。

オールラウンダーに

ニュースは、政治経済、外交軍事、文化芸能にいたる幅広い分野を扱います。時事の知識が身につけながら楽しく学ぶことができます。また分野ごとに頻出単語があり、それらを着実に身に着けていくことでオールラウンドで通用する語彙力が手に入ります。

Kさんは梅田のクラスで現在も学んでおられます。約1年半で英検Ⓡ1級が狙えるところまで来られました。劇的に伸びたのは語彙力とリスニング力。因みに最初の1年はクラスと合わせて動画コンテンツも併用し、これが底力になったそうです。

そんな「語彙力とリスニング力」が身につく動画コンテンツ↓。ニュース英語が初めてというあなたに強くおススメします。